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本学でロシア語を履修していた学生の皆さんと 4月以降ロシア語を履修する学生の皆さんへ

 本学でロシア語を履修していた学生の皆さんと
 4月以降ロシア語を履修する学生の皆さんへ


 本年2 月24 日にロシア軍がウクライナに侵攻し、ウクライナ全土に被害が及ぶ戦争が始まりました。事態は落としどころのない泥沼の状態になりました。ロシアによる、戦後の国際秩序の根幹を揺るがし、国際法を踏み躙る暴挙は決して許されるものではありません。
 本学の永田恭介学長から3 月8 日に「ウクライナの平和回復を求める」という声明が出されました。

https://www.tsukuba.ac.jp/news/20220308121031.html

 このメッセージに込められた思いに心から賛同します。この数週間、わたし自身が非常にショックを受け、深い悲しみと怒りとやるせなさに心が沈んでいました。筑波大学に2000 年4 月に着任し、これまで21 年間、ロシア語を愛し、ロシア文化を愛し、ロシア人の友人を愛し、日露の大学間交流に心血を注いできました。本学の協定大学であるウクライナのキエフ大学の留学生も、ロシアのサンクトペテルブルグ大学、モスクワ大学、モスクワ市立教育大学、カザン連邦大学、極東連邦大学の留学生も数多く受け入れ、教員として大事に面倒を見てきました。また、筑波大生を一人ひとり大切に育てあげ、交換学生として何十人とウクライナにもロシアにも派遣してきました。
 開学以来、筑波大学では、第二外国語、初修外国語として約半世紀にわたってロシア語教育が実施されてきました。歴代のネイティブのロシア人教員も日々の授業はもちろんのこと、ロシア語サークル「カリンカ」といった課外活動でも愛情たっぷりにロシア語とロシア文化など、ロシアの魅力と面白さを教えてくださいました。
 その意味で、目を覆いたくなるような悲惨な現実に、ロシア語を担当するすべての先生方も心を痛め、深く苦悩しています。今回の事態を受けて、学生の皆さんは、いろいろな思いを抱いていると思います。教員以上に、学生の皆さんが悲嘆し、複雑な思いをしているかもしれません。
 悩んでいる人は遠慮なく連絡をしてください。親身に話を聞き、教員としての思いを伝えたいと思います。
 新学期になっても、これまでと変わらず誠意を持ってロシア語の授業を行っていきます。
 戦争は残酷で悲惨です。これほど無残な出来事はありません。たとえ、どのような事情や経緯があったとしても、許されるものでは決してありません。一刻も早く戦争が停止され、和平が実現し、平穏な日常がウクライナに訪れることをただ願うばかりです。

令和4 年3 月17 日

筑波大学グローバルコミュニケーション教育センター長
 人文社会系教授・ロシア語セクション責任者
                 臼山 利信

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